キャバクラ用語集
な行
- 七つ道具
- キャバ嬢が絶対に持っておくべき七つ道具です。 名刺、ライター、ハンカチ、ペン、メイク道具、メモ帳、スマホです。 常に持ち歩くように気を配りましょう。
- ナンバー
- キャバ嬢の格付けのことです。 お店の売り上げが高い順に、ナンバー1、ナンバー2と呼びます。 売り上げの発表時にキャバ嬢の名前が呼ばれるので、とても誇らしいことです。
- ニールダウン
- 膝を床に付けた状態で接客する、お客さんを特別扱いした作法です。 ひざまずいた状態に見えるためお客さんに優越感を味わってもらえます。
- ニュークラブ
- 高級なキャバクラ店だと考えると分かりやすいです。 クラブのような雰囲気で、料金もキャバクラより高めです。 ただし、本格的な高級クラブよりは安価
- ニューボトル
- お客さんが新しく注文したボトルのことです。 余ったお酒はボトルキープされて、お店に保管されます。
- 入店指導
- 新人キャバ嬢が接客のやり方を教わります。 ドリンクの作り方、あいさつの仕方、お店のルールを覚えます。 料金システムやNGについても聞くことになります。
- ニッパチ
- 2月と8月の閑散期のことをニッパチと呼びます。 キャバクラ業界に限らず、2月と8月は売り上げが下がるのです。 売り上げが無いと給料が下がるので、キャバ嬢にとっては苦しい月になります。
- 抜く
- お客さんと会話中のキャバ嬢を、他のテーブルへ移動させることです。 人気のキャバ嬢は他の席からも指名が入るので、頻繁に抜かれます。
- ネームプレート
- その名の通り名札のことで、お客さんがキープしたボトルに付けるものです。 お店によってはお客さんからボトルキープを受け付けています。 ボトルキープされるとお客さんの名前が書かれたネームプレートを付けます。
- ネオンカット
- 閉店時間に近付いた際に、お店の明かりを消すことです。 店内の明かりを落として、お客さんにそろそろ帰る時間だと遠回しに伝える手法です。 キャバ嬢もお客さんに時間を確認させるなどの配慮が求められます。
- ネクター
- ピーチネクターの略称で、桃の味がするジュースです。 シャンパンなどを飲みやすくするために使用され、お酒の味をまろやかにしてくれます。
- 年確
- 年齢確認のことです。 キャバクラでは18歳未満、高校生を働かせると法律違反になります。 優良店では必ず年齢確認が行われます。
- ノーゲス
- 営業中にも関わらずお店にお客さんがまったく居ないことです。 店カラとも呼ばれ、お店にとっては一番最悪な時間帯です。
- 飲みキャラ
- お酒をたくさん飲むことでお客さんから好かれるキャバ嬢のことです。 飲み過ぎにより体調を崩すリスクがありますが、一度気に入られると長く指名してもらえます。 色恋営業に頼らないためキャバ嬢の反感も受けにくいです。
- 飲み席
- 一気飲みをしたり、大量のお酒を飲んだりする空気になったテーブル席のことです。 稼ぐチャンスがある反面、大量のお酒を飲むので酔いつぶれるキャバ嬢も多いです。
- ノルマ
- 指名や同伴など、1ヶ月で達成しなければいけない目標のことです。 お店によってはノルマが達成されないと罰金が課せられます。